皆さん、こんにちは!
国政を目指して政治活動中の板津ゆかです!
赤松良子元文部大臣ご逝去
2024年2月6日(火)、わたくしの恩師でもある赤松良子さんがご逝去されました。
全国で深い雪が降った日でした。
赤松良子さんは、ウルグアイ大使、文部大臣、公益財団法人日本ユニセフ協会会長などを歴任され、女性の政治参画拡大を目指す市民団体である「Qの会(クオータ制を推進する会)」代表、一人でも多くの女性を政治の場に送るために、女性政治家、女性候補者を支援する超党派のネットワークである「WIN WIN(ウィンウィン)」代表、そして、将来の女性リーダーを育成するための学びの場の提供を目的として、将来の女性政治家を目指す人や、社会における女性リーダーを目指す人を育成・支援する「赤松政経塾」の創設者・初代塾長でもありました。
赤松良子さんの功績を挙げればきりがないのですが、その中でも、労働省の婦人局長として、1986年に施行された「男女雇用機会均等法」の成立に尽力し「均等法の母」と呼ばれたことが大きな功績の一つとして数えられるのではないでしょうか。
この法律が成立したからこそ、日本の女性たちは、雑用や家内無償労働や内職だけでなく、「男性と共に」、「男性と同じように」、働くことができるようになりました。
2024年現在も、まだまだ日本の「男女の賃金格差」や「機会の不平等」などが大きいと言われておりますが、この法律がなければ確実に、社会に出て自己実現することができる女性は誕生しなかったのではないでしょうか。
わたしたちの今があるのは、赤松良子さんのお陰だと深く感謝しております。
赤松良子さんは「100歳まで現役!」といつも明るく仰っていましたが、94歳で亡くなりました。
最後の著書のタイトルにもあるように、「男女平等への長い列」に加わられたのです。
男女平等への長い列
先にも述べたように、日本ではまだまだ男女の格差が大きく、ジェンダー平等も程遠い状況にあります。
「男女共同参画」という謎の日本語が作られたのも、「男女平等」とは決して口にしたくない層がいたからだと、よく語っておられました。
わたし自身も、この長い歴史の中で闘い続けてこられた先人の方々や、赤松良子さんのように、「男女平等への長い列」に加わっていくべく、しっかりと自分の使命を果たさなければならないと思っています。
それがきっと後世の人々のためになるのだと、わたしは強く信じています。
「長い列」と言うように、本当にいつ実現するか分かりません。
「わたしが生きている間には・・・!」と多くの方が尽力し、命を散らしていったことだと思います。
わたし自身、人権後進国日本において、本当の「男女平等」が生きている間に達せられるのか分かりません。
でも、出来る限りのことをしたい。
歴史に名を残すことはなくとも、世の中に光を届け、火花を散らすことができるように、仲間たちと前進し続けることを、ここに誓います。
立憲民主党 栃木1区総支部長 板津ゆか
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